ゴールデンウィークが終わり
新しい一週間が始まりました
北海道はようやく桜の季節
こちらでは 休みに入ってすぐに開花となりましたが
ゴールデンウィーク期間中は どこも混み合います
休みも終わりに近づいた先日
神社に続く坂道に植えられた桜を見てきました
ところが 出かける前日はものすごい強風と雨の一日で
案の定 桜はほとんど散ってしまっていたのです
枝先の花は落ちてしまいましたが
幹から咲いていた花を発見!
この強風の中 咲いててくれて ありがとう!
悪天候に耐えた桜からパワーをいただき
なんだか この一週間も頑張れそうです
初めてのシャツ
数年前 自分のために初めて作った白いシャツ
今見ると 縫い目も拙く 出来上がりも今ひとつ
それでも それなりに愛用してきて
結構お気に入りでした
もう少し着られそうかな とも思いましたが
少々よれてきてもいるし
この辺で 役目を終えていただくことにしました
長い間ご苦労様 と言う想いで貝ボタンを外します
外したボタンは シャツを作った日のまま
キラキラと光っています
何だか 新たに引っ越す先を
楽しみに待っているようにも見えます
襟作りのコツ
昨日も気温が上がり 二日連続の暖かな日となりました
午後にはお天気も崩れる ということで
それっ とばかりに布団干し
太陽の恵みをたくさんいただきましたよ
制作の方は 襟作りに入っています
襟を作るとき
表襟と裏襟の二枚を縫い合わせて 襟本体を作るのですが
ここには ちょっとしたコツがあります
実は 表襟の幅は裏襟よりも2mm広いんです
「たった2mm?」
と思うかもしれませんが
これが 最終的な仕上がりの大きな違いとなります
普通 シャツの襟は倒して着ますので
その分の 表と裏の誤差ということです
この写真を見ていただくと
表襟が 若干たわんでいるのがわかると思います
この2mm分のたわみを
自然な形で出してあげることがポイントです
それには
台襟に取り付ける部分の 表襟と裏襟の縫い代を
正確に合わせて 仮押さえのミシンをかけることが大事です
これで きれいなたわみが生まれます
あとは 台襟を付け
最後に本体に取り付けて襟を倒すと
とても落ち着きのある襟の完成となります
2mmの力 恐るべし!